産業技術総合研究所北海道センター・バイオ棟アトリウム・オブジェベンチ　デザイン

Bench for National Institute of Advanced industrial Science &Technology

2002年

●建築設計／ディレクション：(株)久米設計
●コーディネート：(株)千葉オフィス
●デザイン：伊藤千織
●製作：AIM株式会社

２つのウィングを持つ研究棟の中央アトリウム（吹抜け空間）に設置された約7mのベンチ。座る機能とパブリックアートとしての象徴性を兼ね備えることが課題となった。

直線とうねり・木とスチール、異なる2つのラインの空間の中での一瞬の交錯を、人と技術・知恵と情熱など様々な出会いによる創造の場の象徴として、また垂直にそそり立つプレートを人間の知性の象徴として表現した。

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